45歳の方が当院で妊娠に至った|4年間にわたり妊娠を目指した卵子提供と体外受精の事例

2024/04/18

Hさんは45歳で、約4年間にわたり妊娠を目指し、複数の生殖医療施設を受診されていました。高齢に伴う卵巣機能の低下についてもご自身で理解されており、45歳を迎えた後、卵子提供による治療を真剣に検討されました。

インターネットで情報を調べる中で、当院には自社の卵子バンクがあり、遠方に行くことなく治療を受けられることを知り、外来を予約されました。初診では、Hさんから多くの質問があり、院長は丁寧かつ的確に回答するとともに、心理的なサポートも行いました。その結果、Hさんは卵子提供と体外受精治療を開始されました。

治療中には、子宮鏡検査で子宮内ポリープと子宮内膜炎が確認され、治療を継続する必要がありました。また子宮内膜が十分に厚くならない場合には、PRP(自己血小板由来成分を用いた再生療法)を導入し、子宮内膜環境の改善を図りました。

今年3月、条件が整った段階で2つの胚を移植し、Hさんは妊娠に至ったご報告をいただきました。長い治療期間を経て、Hさんと医療チームの取り組みが結実した事例の一つとしてご紹介いたします。


※ 本記事は事例紹介であり、当院では一人ひとりに合わせたサポートを行っています。


2025 Aug 27
Hさんは45歳。これまで教室病院で体外受精に挑戦されましたが、結果には至りませんでした。その後、安田生殖センターの自家卵子・精子提供プログラムを知り、蔡院長と専門チームのサポートを受けながら治療を開始されました。長年の努力と医療チームの伴走により、Hさんは妊娠に至ったご報告をいただいています。
2025 Aug 27
47歳の方は当院の卵子提供プログラムを選択され、蔡院長のサポートのもと治療を進められました。当院では、暖卵専任スタッフが卵子提供者・受給者の疑問や不安に丁寧に対応し、安心して取り組んでいただける体制を整えています。
2025 Aug 27
Wさん20年間にわたる不妊治療の末、複数回の体外受精では結果が得られなかった後、卵子提供による治療を選択されました。その結果、50歳で妊娠に至ったご報告をいただいています。当院ではご年齢の高い方のご懐妊例の一つとして、蔡依儒医師と専門チームが全過程をサポートし、Wさんの「生む自由」という夢の実現に伴走しました。