腹腔鏡手術(ラパロスコピー)
腹腔鏡手術は、臍周囲の小さな切開から細長いカメラ付き器具(腹腔鏡)を挿入し、骨盤腔や腹腔内を観察しながら診断・治療を行う低侵襲手術です。
腹腔鏡手術のメリット
- 傷が小さい:通常1cm以下
- 軽度の痛み: 開腹手術より術後の不快感が少ない
- 回復が早い:多くの患者は1〜2日で退院可能
- 傷跡が目立ちにくい:外観への影響が少ない
- 精密な観察が可能:卵管・卵巣など骨盤腔の状態を詳細に確認
腹腔鏡手術の主な目的
不妊症の診断と治療
卵巣嚢腫、子宮筋腫、卵管異常、子宮外妊娠など婦人科疾患の治療
婦人科腫瘍や原因不明の腹痛の検査
子宮鏡手術
子宮鏡手術は、細い光学鏡(子宮鏡)を経腟・子宮頸部から子宮内に挿入し、病変を診断・治療する低侵襲の手術です。
- 開腹不要:腹部に傷が残らない
- 低侵襲・安全:回復が早い
- 精密な診断・即時治療が可能
- 日帰り可能:ほとんどのケースで入院不要
- 自然妊娠や体外受精成功率の向上:子宮内癒着やポリープの処置に有効
子宮鏡手術の適応例治療範囲
子宮腔の異常
異常子宮出血
月経過多・過長
原因不明の不妊症
反復流産
宮内避妊具(IUD)除去困難
胚着床障害の評価または人工授精前
熱凝固手術
この低侵襲治療は、高温エネルギーを用いて子宮筋腫または子宮腺筋症の組織を加熱・壊死させることで、病変を縮小または消失させ、症状を改善します。この治療は低侵襲で回復が早いため、従来の外科手術を希望しない患者様に適しています。
当院では、国際的に先進的な技術を導入し、安全かつ効果的で、快適な治療体験を女性の皆様に提供しています。
熱凝固手術のメリット
低侵襲で安全
大きな切開が不要で、手術リスクや出血量が少ない
迅速な回復
手術当日からの歩行が可能で、入院期間も短い
痛みの緩和
治療中の位置決めが正確で、術後の不快感を軽減
生活の質の向上
過多月経、貧血、頻尿、腹部膨満などの症状を改善し、日常生活を取り戻すことが可能
熱凝固手術は次のような場合に適しています
まずは医療チームに相談してみませんか?


