体外受精

体外受精(IVF)

現在利用可能な不妊治療の中で最も効果的な治療法の 1 つです。

体外受精とは、医師が体外(ラボ内)で卵子と精子を受精させ、胚を作製する方法です。
培養後、胚を子宮内に移植することで妊娠を目指します。

現在までに、世界中で500万人以上の赤ちゃんが体外受精技術によって誕生しています。

これまでに世界で、500万人以上の赤ちゃんが、体外受精技術によって誕生しています。


  • 卵子と精子を体外で受精させることで、卵管閉塞や重度の精子異常などの問題を克服
  • 胚は専門のラボで観察・培養され、発育の良い胚のみを子宮内に移植
  • 重度の不妊症のカップルにも適しており、人工授精より高い妊娠率が期待できます

体外受精(IVF)が適している方?

卵管機能に問題がある方(卵管閉塞、卵管水腫、卵管切除など)

精子の質が低い、または精子数が極端に少なく自然受精が難しい方

卵巣機能低下、早発卵巣不全の方

重度の子宮内膜症により骨盤内癒着や子宮内膜異常がある方

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)による排卵障害がある方

子宮筋腫摘出術、子宮内膜掻爬術などの子宮手術歴のある方

遺伝性疾患の家族歴がある方や高齢者など、胎児染色体検査や遺伝子検査を希望する方

当院における体外受精の成功率

体外受精の妊娠率:44%

38歳未満の妊娠率:約52%

融解後の胚の生存率:99.5%

まずは医療チームに相談してみませんか?